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驚蟄の雨 驚蟄の雨

驚蟄の雨

韓国では、この頃になると
各地で春の雨が降り始めます。

今日は 「驚蟄(けいちつ)」 。
冬眠していたカエルが目を覚まし、
土の中の小さな芽が動き出す頃だそうです。

日本にもある言葉なのか、
ここに来てから初めて意識するようになりました。

韓国では、誕生日や旧正月、秋夕のような大きな節目に、
旧暦というもうひとつの暦を使うことがあります。
月の満ち欠けに関係していると聞きましたが、
まだ少しややこしく感じています。

ただ、農作業のために
季節の流れをより正確に知るための暦でもあるそうです。

今日は旧暦の三月五日、
そして驚蟄。

焦らないように、と自分に言い聞かせながらも、
どうしても急いでしまう日もあります。

そんな時は、
まだ冬眠の途中なのだと思うことにしています。
きっと、芽が出るための準備の時間。

冷たい空気が少しずつ流れていき、
春の日差しの中で
編み物をしたい気持ちが、
静かにふくらんでいます。

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