コンテンツへスキップ
向き合うということ 向き合うということ

向き合うということ

ここ一、二週間、普段なら重ならないような出来事が一度に押し寄せました。

ただ呆然とする時間が増え、もどかしさに立ち止まってしまう日もありました。

ずっと心配していたことや、思いもよらなかったこと。

それらが一気に重なったとき、「どうして今なんだろう」と、心の中で何度もつぶやいていました。

まるで知らない街の真ん中に、ぽつんと一人立たされているような。そんな心細さの中にいました。

夜、眠る前になると頭が真っ白になって、今日がどう過ぎたのかもよく分からない。

明日になれば、少しでも状況が動いていますようにと願いながら目を閉じる。

そんな日が続いていました。

でも、立ち止まったままでは何も変わらないことも、痛いほど感じています。

今の私にできることは、起きてしまったことから目を逸らさず、ひとつひとつ誠実に向き合い、最後まで責任を果たすこと。

今は、それだけを大切にしたいと思っています。

「これも成長の途中なのかな」と自分に言い聞かせることもあります。

一日も早く事態が落ち着いて、また穏やかな気持ちで過ごせるようになりたい。

今は、ただそう願うばかりです。

心がジェットコースターのように揺れる毎日ですが、

誰かがかけてくれた温かい言葉に、ふと救われる瞬間があります。

そのやさしさに背中を押されて、私はまた、糸巻き機の前に座ります。

申し訳なさと、感謝の気持ち。

その両方が波のように押し寄せますが、

目の前の一つひとつの糸に向き合いながら、また明日を始めていこうと思います。

Back to top