韓国の小さな町で
Feb 02, 2026


韓国の小さな町。
あの時、少しの緊張と大きな期待を胸に降り立った日のことを、今でも鮮明に思い出します。
私の想いは、ちゃんと届いていたのだろうか。
そんな不安をかき消すように、想像以上の関心と温かな応援に包まれて、今の私の毎日があります。
注文の通知が届くたびに、今でも正直、少しだけ身が引き締まるような緊張を感じます。
それでも、愛しい糸や道具を前にすると、不思議と自然に手が動いていく。
気がつけば、子どもと向き合う時間さえ足りないほど慌ただしい日もあり、「幸せってなんだろう」と立ち止まって考える暇もありません。
ただ、今は無心に気持ちを整え、目の前のことに一つひとつ、誠実に向き合っています。
きっと誰もが、それぞれの場所で、それぞれの時間を懸命に生きている。
その断片がどこかで重なり合って、静かに、淡々と日々が続いていく。
それだけで、今はもう、十分なのかもしれません。